PIANO

我が家のDIAPASON 210Eを中心に、ピアノの構造や思うことを綴ります。

時間の都合さえ合えば、我が家のピアノを演奏してみませんか。

費用は一切必要ありませんが、録音・録画の上、納得していただけた作品をWebコンテンツとしで公開させてください。

PIANO

整調『鍵盤の深さ調整』

鍵盤の深さと高さが揃っているかは、弾き心地に大きな影響を与えます。演奏していない状態の白鍵・黒鍵それぞれの高さが揃っていないと、見た目も悪いしタッチも変わってしまいます。均質な音を出そうと思っても、鍵盤によって奏法を変えなければいけないのは...
PIANO

整音『ハンマーのピッカリング』

(整音の技術的なことは、優秀な調律師にご相談ください)ピアノの音を整えるのに、ハンマーのピッカリングという整音作業が大切です。にもかかわらず、この整音作業が十分になされていないピアノが多いのではないでしょうか。ピアノ販売店で展示されているピ...
PIANO

整調『アクションの調整』

I hope it can be released soon.
PIANO

調律カーブ

I hope it can be released soon.調律カーブは必要か?の問いに、考えをまとめています。
PIANO

ピアノ弦の張替え

調律はともかく、弦の張り替えを自分でするとは思いもしませんでした。勤務していた高校にあるピアノの弦が、度々切れてしまうからなのです。一度は緊急で調律師さんに来ていただき、張り替えていただきました。その際に、興味があったら「どんな道具を揃えて...
PIANO

ピアノの調律 その4

基礎調律が出来たら、そこからは1オクターブ上の音や1オクターブ下の音を合わせていきます。基本的には、オクターブで唸りが出ないようにしていけば良いのですが、それだけでなく完全4度と完全5度、また長3度と長10度と短6度の唸りを私は確認のために...
PIANO

ピアノの調律 その3

Aの音を合わせられたら、そこから完全4度上のD 、その次は完全5度下のGを合わせていきます。ピアノの調律には平均律が用いられますが、これを人間の聴力で合わせるにはどうしたら良いでしょう。それを可能にするのは、2つの音を同時に鳴らした時に起こ...
PIANO

ピアノの調律 その2

一から調律を行うのは、精神的に結構疲れます。プロの調律師さんは仕事とは言え、凄い集中力の持ち主なのだとわかりました。そこで編み出したのは、プロの調律師が調律した数日後に気になる狂いが出始めた時に、その音だけ調律し直すというやり方です。これな...
PIANO

ピアノの調律 その1

ピアノの調律や弦の張り替えなどを自分でするようになったのは、2011年以降だったと思います。きっかけは、当時勤務していた学校の予算では、1台のピアノについて年に1回しか調律する予算を確保できなかったからです。その学校には、グランドピアノが5...
PIANO

DIAPASON 210Eに決めた理由 その2

ヤマハと仮定してC3とC7を比べたら、C7にするしかないなと思い込んだりもしました。コンサートグランドピアノを基準に、それよりも低音の弦が短いと言うことは、張力が足りなかったり響板の面積が少なかったりとマイナスのイメージしかありませんでした...