PIANO

ピアノの調律 その3

Aの音を合わせられたら、そこから完全4度上のD 、その次は完全5度下のGを合わせていきます。ピアノの調律には平均律が用いられますが、これを人間の聴力で合わせるにはどうしたら良いでしょう。それを可能にするのは、2つの音を同時に鳴らした時に起こ...
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ピアノの調律 その2

一から調律を行うのは、精神的に結構疲れます。プロの調律師さんは仕事とは言え、凄い集中力の持ち主なのだとわかりました。そこで編み出したのは、プロの調律師が調律した数日後に気になる狂いが出始めた時に、その音だけ調律し直すというやり方です。これな...
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ピアノの調律 その1

ピアノの調律や弦の張り替えなどを自分でするようになったのは、2011年以降だったと思います。きっかけは、当時勤務していた学校の予算では、1台のピアノについて年に1回しか調律する予算を確保できなかったからです。その学校には、グランドピアノが5...
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DIAPASON 210Eに決めた理由 その2

ヤマハと仮定してC3とC7を比べたら、C7にするしかないなと思い込んだりもしました。コンサートグランドピアノを基準に、それよりも低音の弦が短いと言うことは、張力が足りなかったり響板の面積が少なかったりとマイナスのイメージしかありませんでした...
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DIAPASON 210Eに決めた理由 その1

結論から言うと、予算内で評判が高くてコストパフォーマンスに優れていたからです。現在私が1番魅力的に感じているピアノメーカーはFazioliですが、Fazioliがピアノを世に出したのは1980年(プロトタイプの完成)とのことです。※1従って...
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グランドピアノ購入

高校2年の時、ほぼ皆勤だったにも拘わらず欠席をしてまで行動したことがあります。それは浜松まで、ピアノを選びに行ったことです。今思えば、この欠席は価値ある一日となりました。新横浜駅でピアノ調律師である高校の部活動の先輩と待ち合わせて、新幹線こ...
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我が家のピアノ

1977年(昭和52年)6月、我が家にグランドピアノが届きました。音楽大学進学を決意して本格的に準備を進めるにあたり、とてもモチベーションが上がったことを覚えています。受験に必要なベートーヴェンのピアノソナタ1曲とバッハのインベンションを、...